伊東大川沿いにある音無神社。「曽我物語」によると、源頼朝と八重姫が密会していた場所と伝えられていて、神社内には、伊東市の天然記念物に指定されているタブの木があって、樹齢1000年ともいわれているそうです。また、シイの木も有名で、これらの木に覆われた神社一帯は音無の森と呼ばれているそうです。この神社は安産の神として信仰を集める豊玉姫を祭っているそうです。源頼朝と八重姫の子供の千代丸を祭っている摂社も立っています。
熱海に別荘を構えたら、この源頼朝と八重姫が会っていた場所に訪れて、二人の思い出の場所に浸ってみる事も、良いかもしれませんね。
平安初期の807年頃に弘法大師によって開基された修禅寺。この地はもともと桂谷と呼ばれていたそうで、寺も桂谷山寺と呼ばれていたそうです。鎌倉の初期に寺名が修禅寺改められて、地名も同様に呼ばれていたが、室町時代後期に寺を修禅寺、温泉地を修善寺と区別して呼ばれるようになったそうです。源頼朝の弟範頼と二代将軍源頼家が幽閉され、殺害されたお寺と言われている。
この源氏悲劇の舞台と言われる修善寺ではありますが、樹木などの緑が多く、温泉街として有名でもあり、温泉街の中心に位置する所にあるので、訪れやすい場所ですので、熱海に別荘を構えたら、是非訪れてみたい場所の一つです。
修善寺の隣に位置する日枝神社。昭和32年に、静岡県指定天然記念物に指定されているイチイカシがある神社で、源頼朝の弟である源範頼が謀反の疑いをかけられて幽閉されて自害した場所を言われている信功院の跡がある神社です。境内には樹齢800年とも言われている子宝の杉と呼ばれる、二本の根幹が接合した大杉があるそうです。
熱海に別荘を構えたら、境内に生い茂る天然記念物に指定されているイチイカシや大杉などの樹木のパワーを浴びることで、気分がリフレッシュができる良い場所になるかもしれませんね。