熱海といえば、やはり、まずは海。国道135号線沿いの海岸線を海外風に整備した渚親水公園は、ヨットハーバーやボードウォーク、砂浜があり、散策には最適のスポットです。綺麗な海の景色を眺め、心地良い浜風に吹かれながら公園でのんびりお散歩。
簡単に出来そうで、なかなか出来ない贅沢な時間が過ごせます。
昭和34年に建てられた観光城で、海抜約160mの錦ヶ浦の山頂に天守閣があり、 360度の眺望が楽しめます。外装5層、内部9層の高層建築で、天守閣展望台からは熱海市内と熱海湾を見渡すことができ、3月~4月にかけては約200本の桜が咲く「桜の名所」としても有名なスポットです。
この素晴らしい眺めを求めて散策すれば、きっと身も心もスッキリする事でしょう。
明治19年に開園した、日本一早く咲く梅と日本一遅い紅葉としても有名な熱海梅園。樹齢100年を超える梅の古木を含め約60品種あります。 梅の他にも、桜などもあり四季を通して楽しめる庭園になっています。園内には「澤田政廣記念美術館」などもあり、毎年1月中旬~3月中旬には「熱海梅園梅まつり」を、 6月上旬~中旬には「ほたる観賞の夕べ」を開催しています。
一年を通して、ゆっくり四季折々の花を鑑賞しながら、散策できるのでお勧めです。
日本の都市公園100選指定都市公園でもある姫の沢公園。園内には、四季折々の様々な植物約800種の草花が、一年を通じていろいろな花が咲き誇ります。また、広大な敷地内にはキャンプ場やアスレチックコース、スポーツ広場などが併設されています。アスレチックはハイキングコースを含め10を超える難コースが用意されており、家族全員で雄大な自然の中で楽しめるようになっています。
推定樹齢2000年以上の大楠がある来宮神社。古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神であり、来福・縁起の神として信仰されていたそうです。現在は、パワースポットとしても有名である。精神的にもリフレッシュできそうです。
たまには神秘的な力を充電すると良いことがあるかもしれませんね。
熱海市有形文化財に指定されている起雲閣。熱海三大別荘と言われる名邸の一つ。大正時代に建造されたもので、戦後は多くの有名文化人も旅館として利用していたそうです。緑豊かな庭園と日本家屋の美しさが残る本館と諸外国の雰囲気を持つ洋館は、歴史的・文化的遺産として大切な施設となっています。
こういった貴重な建造物をゆっくり味わう事も、タイムスリップした気分になって良いものです。